
本好きのさおこです。
仕事でも、子育て系の記事を執筆しているので、
育児書はこれまでに30冊以上読んできました!
そのなかで、「0歳のときに読んでおけば良かった…!」と思う本にもたくさん出合いました。
今回は、これまで読んできた本のなかから厳選して、おすすめ育児本をランキング形式でご紹介します。
はじめての子育てで心配なことがあるとついつい検索して、検索魔になってしまいますよね。私もそうでした。
ですが、信頼できる育児本が1冊でもあれば、検索を減らすことができて、スマホ疲れからも解放されて、悩みすぎることも減らせます。
自分にあった育児本を見つけたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
0歳のときに読みたかった、おすすめの育児本ランキング
1位│はじめて出会う育児の百科0~6歳
子育てのこと、赤ちゃんの発達について、アトピーや発達の遅れが気になるときなど、詳しく知りたいときに大活躍!
全812ページもある、辞書のように情報量の多い育児書です。
新生児から生後1ヶ月までのことだけでも、体の発達やこころ、お世話の仕方について65ページもありました。
大きいですし、重たいですが、それだけママ・パパが「知りたい!」と思っている情報はこれ1冊でほとんど網羅できます。
教育学者、小児科医、言語聴覚士の先生方が書いているので、専門的で確かな知識を知ることができますよ。
先日、アトピーについて知りたいと思い、開いてみたら、8ページにも渡って詳しく書かれていて、本当に勉強になりました!
トイトレについても調べると、
2-3ページで書かれていて、始めるタイミングや、オムツはずしのポイントを知ることができました。



2歳半ころに購入しましたが、0歳のときから持っていれば、あんなに検索魔にならずに済んだなーと感じています。
ネット検索では物足りない、活字好きという方にはピッタリな1冊です!



語り口もやさしいから、読んでいてほっとできるよ!
2位│はじめての育児 新百科
写真・画像が豊富でとってもわかりやすい!
各月齢ごとに、見開きで書かれていて、その時期の赤ちゃんの様子やお世話のポイントがパッと見てわかります。
特に、月齢ごとの「基本にしたい、1日のスケジュール」は参考になりますよ。
だいたい生後3ヶ月頃から昼夜の区別がついてくるので、生活リズムも作っていくようになるんですが、
「赤ちゃんの生活リズムってこれでいいの?」と毎日不安でした…。



やっと3-4ヶ月の生活リズムに慣れてきたと思ったら、
次は離乳食がはじまったり、授乳回数が変わったりとすぐに変わってしまうので、
参考になる1日のスケジュールがあるのは良かったです!



種類の多いベビー服も、「どの季節では、どんなコーデがいいのか」がイラストでわかりやすかったよ!
ミルクの量や授乳回数もパッと見でしれるから、忙しい育児の合間に役立ったよ!
3位│「語りかけ」育児~0~4歳
1日30分、子どもに語りかけることで、子どもの言葉を引出し、自己肯定感を高めることにつながります。
「ママ・パパが自分に向き合ってくれる」「自分の話をしっかり聞いてくれる」
これが子どもにとってはとても嬉しいことですし、心を育てることにつながるんですよね。
「語りかけ」といっても難しいことではなく、
子どもと一緒に遊ぶなかで、子どもが興味を持っていることについてや、遊んでいるなかでのやりとりをしっかりしてあげるだけで大丈夫です。
月齢別になっていて、その時期にあった語りかけのポイントや、おもちゃの作り方なども知ることができます。
0歳のころは毎日一緒にいて心がけていましたが、復職してからはスッポリと抜けていたことでした…。



「1日30分くらい一緒に遊んでいる」と思っていましたが、振り返ると平日は30分も向き合っていませんでした…。
保育園から帰ってきたあとに、30分くらい時間を取るようにしたら、
発語が増えたり、イヤイヤが減ったのは驚きでした!



家事を後回しにしても、この時間はとったほうが良かったと感じたよ!
サクッと語りかけ育児について知りたい方は、漫画版もあるのでオススメです!
4位│子どもの成長は足が9割
しっかり歩くことの必要性と、靴の選び方、体にとっての足の大切さがわかる本です!
0歳後半のファーストシューズを考えるころに読んでおいたら良かったと感じています。
足の爪の切り方は、手の爪の切り方と違うことも早く知りたかってですね。



手の爪は、指に沿って丸く切ってOK!
足の爪は、指に沿わせず、まっすぐ切るよ!



こうすることで、巻き爪を防ぎます。
5位│モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
モンテッソーリ教育の基本的な知識と月齢別、年齢別に取り組んでおきたいことを学べます!
巻頭にある「成長のチェックリスト」は、子育ての予習にも復習にも使えて便利です。
1,2歳まで載っているので、いまでも使っています。
0歳のころから「敏感期」という言葉や、手指の大切さを知っていれば、もっとやらせてあげたかった…と悔やまれます。
また、生まれてからトッポンチーノという、抱っこ布団を使っていれば、寝かせるときの「背中スイッチ」にあれほど悩まされなかったかも。



子どもが何かに集中して取り組んでいるのは、その時だけ!
見逃さないで、気づけるように、読んでおくと良い1冊です!
6位│子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本
「もっともっといろんな本を知りたい!」という方は、この本がオススメです!
タイトルの通り、100冊分の本をカテゴリーごとに分けてまとまっていて、概要も知ることができます。



100冊もあるから、いろんなジャンルの育児本に出合うことができるよ!
自分にピッタリな本をみつけてね!
番外編│子育てに正解はない
最後に、番外編として、育児本ではないのですが、今後の子育てに役に立つ本を1つご紹介します。
それが、ちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」です。
この本は、「正解のない問題」について、自分の意見を考えていくことの大切さと、そのステップについて教えてくれます。
正解のない問題とは、例えば、転職すべきかどうかや、家の購入か賃貸か、人生の生き方があります。
まさに、子育ても正解がない問題ですね。
育児書はあるけれど、子育ての正解についてまでは教えてくれません。
最後は自分がどうしたいのか、どういうポジションをとるのか考えていく必要があります。



正解のあることは、知識として本から学び、
正解のない、子どもとの関わり方や、習い事、経験をどうするかといったことは、自分の頭でしっかり考えていく必要があります。
その大切さをこの本では得ることができます。
まとめ
- はじめて出会う育児の百科0~6歳
- はじめての育児 新百科
- 「語りかけ」育児~0~4歳
- 子どもの成長は足が9割
- モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!
- 子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本
良い本に出合ったら、随時更新していきます!
はじめての育児では、わからないことや不安なことが多く、検索魔になってしまいますよね…。
検索でも情報を得ることはできますが、内容が薄いことが多く、納得できる情報量を得ることって、子育ての悩みに関しては難しいと感じています。
その点本は、各テーマについて深く書いてあることが多く、はじめての子育てで不安なことも、しっかり理解できるようになるのでオススメです。
今回1位にした「はじめて出会う育児の百科0~6歳」は、分厚くて、大きいですが、ママ・パパの悩みを1番解消してくれる本だと思っています。
ぜひ、活用して、育児をより楽しくしてくださいね🌸