
そろそろハイチェアを買いたいけど、トリップトラップってどうなのかな?
人気だけど、値段が高いから、買ってから後悔しないか心配…



ママ・パパがどれだけ、
ハイチェアにこだわりがあるのか、どんなことを求めているのかによって、
トリップトラップが後悔するか、しないか、が変わってきます。
「こだわりたいこと」とトリップトラップがマッチしたら、一生使える神アイテムになりますよ!
今回は、ストッケのハイチェア「トリップトラップ」を2年間使ったママが、実際に使っていて感じるデメリットと購入前に知っておいてほしいポイントについてお伝えしていきます!
個人的な感想だけではなく、口コミで多い、メリット&デメリットについてもご紹介していますので、トリップトラップを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!


トリップトラップを買った理由&決め手
トリップトラップは、ノルウェーの老舗ブランド「ストッケ」が手がけるハイチェアです。
シンプルながらも美しいデザインと、成長に合わせて長く使える機能性から、世界中で多くの家庭に愛用されています。



50年以上に渡って信頼されているブランドのハイチェアなんだよ!
すごいよね!



わが家は、ベビーカーを買いに行ったところに商品があって、偶然出会いました。
スタッフの方から詳しい説明を受けて、
子どもの健康にも良さそうだし、オシャレで家具としても気に入ったので即決しました!
即決したときの理由がコチラです↓
- 生後6ヶ月~大人まで長く使える(買い替える必要がない!)
- 成長に合わせて、座面と足をつく板を調整できる
- 足がしっかりつけることで、姿勢が良くなるし、噛む力もつく!
購入したときの1番の決め手


購入の1番の決め手となったのは、スタッフの方から聞いた、「姿勢と噛む力への効果」です。
説明を受けるまで全く知らなかったのですが、椅子に座るときは足の裏がべたっと、しっかりつくことで姿勢が安定するんだそうです。
足がしっかりとついていることで、踏ん張れるので、自然と噛む力もついていくということです。



足は体を支える部分だから、”足の健康は大事!”
ということは知っていましたが、イスにも関係しているとは知りませんでした…。
食事の時には毎回イスに座るし、しっかり噛んで食事も楽しんでもらいたいと思いました!
トリップトラップは、座面と足置きの高さ調整ができて、子どもの成長に合わせて常に正しい姿勢で食事ができるよう設計されています。
本体だけで、約35,000円。それにベビーセットを加えると、トータルで約45,000円と結構なお値段がしましたが、
子どもの健康にも良いものは使ってあげたい。この先15年以上使っていくと考えると、値段にも納得ができたので、購入しました。



買い替えなくて良いというのも、経済的だと思ったよ!
イスを処分するのも、けっこう大変だしね。
足をしっかりとつけた状態で食事をされると、足がついていない状態と比べ1.5倍も噛む力が上がると言われています。(中略)
噛む力を養うためにも、しっかり足がついた状態の方が筋力アップにもつながるのです!
踏ん張ることができれば、体感も安定し、姿勢も良くなります。
また、足がブラブラな状態だと、食事中も集中力が続かず遊びながら食事をされがちになってしまいます。
引用:「どんなイスに座って食事されていますか?」こんどう小児歯科
実際の食事のときの姿勢




中古のハイチェアの方は、ステップの位置が固定されているので、足がつかずプラプラしています。
そのため、背中が丸まって、だらんとした状態で食べることが多いです。
一方で、ストッケのトリップトラップはしっかりと足がつくので、背筋も伸びて良い姿勢なことが多い!
足も体も動かすので、ずっと良い姿勢が保たれるわけではないけど、基本的に”良い姿勢”がキープされています!
トリップトラップを買って後悔したポイントは2つ!


- ステップの高さ調整が結構大変…
- 掃除がしにくい…



主に私が感じたデメリットは、この2点です!
それ以外は特に不便も感じず、満足して使っています。
後悔ポイント①ステップの高さ調整がけっこう大変…


- 六角レンチを使って、左右4個ずつついているネジを緩める
- 十分に緩むと、ステップが外せる
- 移動させたい位置に、ステップを入れて、再度ネジを締める
足を乗せる板と座る板は、それ自体がネジ止めされているわけではなく、左右の板で挟むことによって固定されています。
安定感もあり、子供が多少乱暴に乗ってもギシギシいうこともなくて良いのですが、
めんどくさがりな私には、「この作業を頻繁にやる」というのはちょっと大変で、結構サボってしまいました…。
作業自体は、だいたい5分~10分くらいなんですけどね( ^ω^)・・・
忙しいワーママさんや、私と同じようなめんどくさがりさん、ズボラさんは、「もっと簡単に調整できるベビーチェアにすれば良かった」と感じやすいかと思います。
後悔ポイント②掃除がしにくい…
こちらもズボラゆえに、デメリットに感じた部分ですね( ^ω^)・・・
毎食ごとに、座面とステップ、テーブルはもちろん綺麗に掃除しているのですが、子どもの食事は「こぼす、こぼす、落とす!」のオンパレード!
床から跳ね返った汁物が、椅子の足に残っていたり、汚れた手で背もたれを触ったりもするので、気が付いたらイスのあちこちが汚れてしまうんですよね…。
トリップトラップは、ステップを移動させられる分、くぼんでいる箇所が多く、そこにも汚れがたまりやすい。
そしてズボラなので、しばらく放置して、気合が入った日に一気に掃除しようと思っても、なかなか取れなくなっているという負のループに。
使わなくなった、ポイントカードなどを駆使してカリカリ取っていますが、もう少し良いやり方はないかと考えています。
ただ、やはり良い木(ヨーロッパ産のブナ材)を使っているので、いくらゴシゴシ拭いても、傷がついたり剥げないのは良いですね!
食べこぼし後の掃除&洗濯が劇的に楽になった方法は、「【最強タッグ】子どもの食べこぼし対策は、使い捨てシートとエプロンと〇〇だ!」で紹介しています。


口コミで多かった、トリップトラップのデメリット


- 組み立てが大変
- 値段が高い。オプションも購入すると5-6万かかる…
- お掃除ロボットが通れない
- 大きくて重い、動かしにくい。特に足回りが大きい



この中だと、1番ネックなのは値段が高いということ。
これは私も結構悩みました…。
他のベビーグッズも高価なものが多いので、どれにいくらお金をかけるのかは慎重に選んだほうが、後悔も少なくなるはずです!
わが家の場合は、「毎日使うもの、そして10数年と長く使えるもの」ということで購入しています!



価格以外のデメリットは、そこまで気にならなかったよー!
後悔やデメリットは、メリットの裏返し!
先ほどの、口コミで多かったデメリットも、私が実際に使って感じた後悔も、どれもメリットの裏返しということが言えます。
ステップの調整が大変なのも、重くて、動かしにくいのも、それはトリップトラップがしっかり作られていて、安全性が高いからなんです。
動けるようになると、子どもは椅子の上に立ち上がることもありますし、おしりでバウンドすることもあります。
そうしたときに、軽くて動かしやすいイスでは、簡単に倒れてしまう可能性があります。



メリットとデメリットはセットで考えるといいかもね。
トリップトラップを買って後悔しない3つのコツ


値段以上に”こだわりたいこと”があるか?
1番ココが重要です!



値段が高いのに、人気だから無理して買ってしまった…



ハイチェアはもっとコスパの良いものにして、ほかのベビーグッズに充てれば良かった…
このように感じて後悔している方が多いので、トリップトラップを購入する前には、まず値段以上にこだわりたいことがあるかを考えてみましょう。
例えば、
- 子どもに正しい姿勢で食事をさせたい
- 成長に合わせて、ステップを調整したい
- 長く使えるデザイン性の高い椅子が欲しい
などなど。
もし、こういった希望がなくて、「座って、食べられれば十分」であれば、コスパで選びましょう!
デメリットを許容できるか?
どんな商品、ベビーグッズを選ぶときにも言えることですが、「デメリットが許容できる範囲である」ことも重要です。
どうしても掃除機がけがしたくない人であれば、ルンバが通れないトリップトラップはやめた方が良いでしょう。
ここで無理して、「これくらいのデメリットなら大丈夫でしょ!」としてしまうと、のちのち後悔していまいます。



苦手なことに正直になると、高い買い物も失敗しないよー!
色選びは慎重にしよう
トリップトラップは、カラーバリエーションも豊富でなのも魅力ですが、
その分、選んだ色によっては「後悔した…」という声もあります。
トリップトラップは、長く使える商品だからこそ、色選びは慎重に行いましょう。
色選びで失敗してしまった、という人の理由はさまざまですが、
主に、
- 部屋のインテリアとの調和がとれなかった
- 時間が経ったら飽きてしまった
- 子どもが赤ちゃんの頃は可愛らしい明るい色を選んだものの、大人になるまで使うことを考えると、もっと落ち着いた色にすれば良かった
などなど。



色を決める際は、これまでに購入して満足している家具の色合いや、
反対に「失敗したな…」と思う家具や、ベビーグッズの色を参考にすると、「自分が後悔しない色選び」へと近づいていけます。
ストッケの公式サイトの写真や、SNSの画像も、どんなインテイリアに、どの色のトリップトラップが合うのかがわかるのでオススメです!
改めてトリップトラップに決めて見に行ったけど今度は色で一生悩んでる…😇
— ゆう☺︎ 1y👶🏻+🥚1月 (@mnayyyg) September 23, 2024
ホワイトウォッシュがいいなと思ってたけど天板とベビーセットの部分が同色なくて真っ白になる…グレーだと統一されて一気に高級感出る…悩む… pic.twitter.com/BUEYQmciLp
トリップトラップの性能とメリット


月齢 | ※新生児には、ニューボーンセットが必要 ※生後6ヶ月からは、ベビーセットが必要 | 新生児~大人までOK!(136kgまで耐えられる!)
価格 | 公式価格 34,980円(税込み) |
サイズ | W 46 cm x H 79 cm x D 49 cm |
重さ | 6.4kg |
オプション | ・トリップトラップ クラシック クッション ・ストッケ ハーネスなど | ・ストッケ トレイ
口コミで多いメリット | ①新生児や、6ヶ月ころから、一緒の食卓で食べられる ②大人になるまで長く使える ③デザインが良く、オシャレ。飽きない。 ④座面の奥行きも調整できる ⑤食べこぼしもサッと拭ける |



私が感じている、トリップトラップの1番のメリットは、「子供の体に良い」ということですが、
口コミで多いメリットもすべて頷けます!
他のハイチェアと比べると高いですが、それでも人気という理由がわかりますね。
2025年7月現在、ビーチ材では10色のカラー展開がされていますが、新色ができるときもあるので、要チェック。
最近出た、「ヘザーモーヴ」という紫とグレーをブレンドした色も、高級感があります!
ストッケのトリップトラップはこんな人にオススメ
- 子どもの姿勢や食事環境にこだわりたい人
- デザイン性の高いインテリアを重視する人
- 長く使える品質の良い商品を求めている人
こういった方であれば、ストッケのトリップトラップはとってもおすすめです!
購入した後も満足度が高くなるでしょう。
一方で、簡単に使えるベビーチェアを求める人や、こだわりが特になく、予算を抑えたい人の場合は、他のハイチェアを選んだほうが良いでしょう。



この記事や、口コミサイトを参考にして、自分の育児スタイルや価値観に合うか、じっくり考えることが大切!
トリップトラップは優れた商品だけど、すべての人に合うわけではないよ!
まとめ
今回は、ストッケのハイチェア「トリップトラップ」の実際に後悔した点や、口コミで多いデメリットなどについて、お伝えしていきました。
簡単なデメリットまとめ
- ステップの高さ調整が結構大変…
- 掃除がしにくい…
- 組み立てが大変
- 値段が高い。オプションも購入すると5-6万かかる…
- お掃除ロボットが通れない
- 大きくて重い、動かしにくい。特に足回りが大きい



確かにデメリットに感じる部分もありますが、それはメリットの裏返しであることも多いです。
安全性のほうを重視すれば、重さや、調整が大変なことも、それほど気になりません。
トリップトラップは、高価な買い物ですが、長く使えることを考えると決して高い買い物ではありません。
この記事で紹介した情報を参考に、ご家庭のライフスタイルに合ったハイチェアを選んでいただければ幸いです🌸
ストッケ トリップトラップ 購入検討中の方へ|後悔しないための選び方と活用法
「トリップトラップ 後悔」というキーワードで検索されたということは、ストッケのトリップトラップを購入しようか迷われている、あるいはすでに購入を検討されていて、そのメリット・デメリットについて詳しく知りたいということでしょうか。
この記事では、トリップトラップの購入を検討されている方が抱えるであろう疑問や不安を解消し、後悔のない選択ができるよう、トリップトラップの魅力、デメリット、そして賢い選び方や活用法について詳しく解説していきます。
トリップトラップとは?人気の秘密と魅力
トリップトラップは、ノルウェーの老舗ブランド「ストッケ」が手がけるハイチェアです。シンプルながらも美しいデザインと、成長に合わせて長く使える機能性から、世界中で多くの家庭に愛用されています。
トリップトラップが人気の理由
- 成長に合わせて長く使える: 赤ちゃんの頃から大人まで、座面と足置きを調整することで、一人ひとりの体型にぴったりとフィットさせることができます。
- 高い安全性: 北欧家具らしい頑丈な作りで、赤ちゃんが活発に動き回っても安心です。
- デザイン性: シンプルながらも洗練されたデザインは、どんなインテリアにも馴染みます。
- 機能性: テーブルに近づけることで、大人と同じ目線で食事を楽しむことができます。
トリップトラップの魅力
- 子どもの成長をサポート: 正しい姿勢を促し、食事のマナーを育むことができます。
- 家族とのコミュニケーションが深まる: 大人と同じテーブルで食事をすることで、家族との絆が深まります。
- 長く使えるから経済的: 赤ちゃんの頃から大人まで長く使えるため、経済的です。
トリップトラップのデメリットと後悔しないためのポイント
トリップトラップは多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。購入を検討する際は、これらのデメリットをしっかりと理解し、ご自身のライフスタイルに合った選択をすることが大切です。
トリップトラップのデメリット
- 価格が高い: 高価な点がネックになる方もいるかもしれません。
- 組み立てが大変: パーツが多く、組み立てに時間がかかる場合があります。
- 重量がある: 重いため、移動が少し大変です。
- オプション品が多い: ベビセットやクッションなど、オプション品が豊富ですが、全て揃えると費用がかかります。
後悔しないためのポイント
- 予算と照らし合わせて検討する: トリップトラップ本体だけでなく、オプション品も考慮して予算を立てましょう。
- 他のハイチェアと比較検討する: トリップトラップ以外にも、様々なハイチェアがあります。機能性やデザインなどを比較検討し、ご自身に合ったものを選びましょう。
- 口コミを参考にする: 実際にトリップトラップを使っている方の口コミを参考にすると、より具体的な情報を得ることができます。
- 実店舗で試してみる: 可能であれば、実店舗で実際に座ってみて、座り心地やサイズ感を確認しましょう。
トリップトラップの選び方と活用法
トリップトラップを選ぶ際のポイント
- カラー: 木材の種類や塗装の種類によって、雰囲気が大きく変わります。
- オプション品: ベビセット、クッション、トレーなど、必要なオプション品を選びましょう。
- 収納方法: 使用しない時の収納場所を事前に考えておくと良いでしょう。
トリップトラップの活用法
- 離乳食期: ベビセットを取り付けて、赤ちゃんを安定させながら離乳食を食べさせられます。
- 幼児期: 足置きを調整することで、テーブルに足をしっかりつけて座ることができます。
- 学童期: 座面の高さを調整することで、小学生になっても使い続けることができます。
- 大人用: 大人になっても、バーチェアとして使用できます。
まとめ
トリップトラップは、高価な買い物ですが、長く使えることを考えると決して高い買い物ではありません。この記事で紹介した情報を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったトリップトラップを選んでいただければ幸いです。